おだやかな春の陽射しが差し込む午後。
ツェツェの花器に生けたお花も、気持ち良さそうにゆらゆら…
そんな店内にフィンランドからすてきなお客さま、
Maaritさんと友人のAnnaさんが訪れてくれました！

みなさんは "ワールドデザインキャピタル"(WDC) という
プロジェクトをご存知でしょうか？
2年に一度、社会、文化、経済を向上させるツールとして
デザインを活かすことに成功している都市が選出され、
期間中、デザインを活用する都市開発計画と
デザインにスポットを当てたイベントや展覧会が開催されます。

そんなWDC 2012に選ばれたのが、フィンランドのHelsinki。
ヘルシンキの街ではおよそ300の多岐にわたるプログラムが
開催され、展覧会だけでも90件以上にのぼるそう。
Maaritさんはそのプロジェクトのプレスマネージャーとして
活躍中です。

いまの季節、ヘルシンキはまだ雪模様(！)とのことで、
春めく気候とともに、東京の街のデザイン、文化を楽しんで
いるというMaaritさん。
ヘルシンキのデザイナー、IVANAhelsinkiのキュートな
ワンピースが春らしくとっても良く似合っていました。

今年は日本でも『フィンランドのくらしとデザイン
- ムーミンが住む森の生活』展（全国巡回）など、
フィンランドのモダンなデザインとゆたかな生活に
触れることのできる機会がありそうです。

ニコニコ明るい笑顔を絶やさず、とってもフレンドリーなMaaritさん。
最後はジュウ・ドゥ・ポゥムのフィンランドをテーマにした
本を持ってにっこりポーズをとってくれました。

Thanks a lot Maarit and Anna!


ワールドデザインキャピタル(WDC)ヘルシンキ 2012に関する
くわしい情報は、こちらの公式サイトからどうぞ。
http://wdchelsinki2012.fi/


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先週金曜は、現在展示会を開催中のル・マタン・イデアルさんの
パーティーが行われました。

ふだんデコパッチのサロンのほかに、
おもてなし料理のレッスンも手がけているおふたりとあって、
テーブルにはおしゃれで華やか、何ともおいしそうなお料理がずらり！
この日のスペシャルメニューは…

　・りんごとチェダーチーズのケーク・サレ
　・タプナード、ツナのペースト　バゲットとともに
　・フレッシュな野菜とフムス
　・ル・マタン・イデアルオリジナル マカロン
　・コーヒー



どのお料理も本当においしくて、
テーブルに伸びる手がみなさん止まらないほど。

いつも作り方を訊かれるというタプナードとフムスは、
レシピカードをご用意くださる優しい心づかいも。
ぜひ今度トライしてみます！



ケーク・サレは上記のメニュー以外にも
オリーヴの入ったものなど、たくさんご用意くださいました。
見た目も味も大満足！のお料理たち。レッスンに通ってみたくなります！



そして思わず誰もがうなってしまった特製のマカロン！
美しく焼き上がったペールピンクのマカロンには
ラズベリージャムが、そしてモカ色はコーヒー風味。
中にサンドしたジャムまでお手製のマカロン、
本当に絶品の味わいでした。食後のコーヒーと良く合って、
おしゃべりとともにいつまでもつまんでしまうほど…。

こんなふうに、お料理やお菓子作りも上手な奥さま、ママを
お持ちのご家族がうらやましくなる一夜でした。
ル・マタン・イデアルの織茂さん、塚本さん、
本当にありがとうございました！

また、この日はddでも大人気のアクセサリー作家、
peikkoさんも遊びに来てくれました。
お忙しいなか、ありがとうございました〜！




パーティはこの日限りですが、ル・マタン・イデアルさんの展示会では、
こんなふうにふだんの生活を自分たちの手でちょっと華やかに、
そして豊かに楽しむアイデアをたくさんご紹介くださっています。

会期はいよいよ今週4/1(日)までとなりますので、
どうぞお見逃しなく！

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フランスで生まれたデコレーションやリメイクの
ツール、décopatch（デコパッチ）。
空き瓶やお菓子の箱、はたまた古くなった家具などに、
薄い紙をカットして専用ののりで貼り付け、
オリジナルのクラフトを楽しむことができます。



そんなデコパッチのサロンレッスンを主宰されている
ル・マタン・イデアルさんの展示会を、今年もddで開催中です！


紙、木製品やガラス、金属、プラスチックなど、
幅広い素材に加工することができ、
また曲線的な形状のものにも楽しめるデコパッチ。


こちらは木製スツールの座面が何ともキュートなコラージュに！


ヴィンテージのミルクキャップも、ひと手間加えて
おしゃれなマグネットに。


シックなアイアンのフックを、デコパッチでコラージュした
ボードに組み合わせることで、ポップな印象がプラス。
簡単なピンで掛けられ、壁に大きな穴を開けずに済むとのこと。なるほど！
ル・マタン・イデアルさんの作品や展示は、
かわいいだけでなく実際に生活のなかで使えるアイデアに
あふれています。


デコパッチを始めてみたい！という人にぴったりの
キットも並んでいます。
専用ののりと筆、コラージュ素材のスターターセット、
それらを使ってオリジナルの小鳥をデコレーションできる
リースのキットなども。


昨年は、東日本大震災の直後でありながら、
作品をご準備くださり、とてもすてきな展示会を
開いてくださったル・マタン・イデアルさん。
誰もが不安な気持ちを抱えたなかで、
おふたりのカラフルで手の温もりを感じる作品に
私たちも心を明るくしていただきました。



今回の展示会タイトル "Traces of Memory" は
「記憶のかけらをたどって」という意味だそう。
旅先で出会ったカフェのコースターや、
お菓子のパッケージに、Air mailの美しい切手…
懐かしい思い出の詰まった、自分の記憶のかけら。
役目を終えたものたちも、リメイクしてもういちど
光を当てられたら…との思いが今回のきっかけになったそうです。

テーマ、そして作品に込められた深い思いは、
ル・マタン・イデアルさんのブログからもぜひご覧ください。



また、あす23（金）18時〜は、おふたりを囲んだ
パーティーも開催されます！
じつはル・マタン・イデアルさん、デコパッチのほか、
おもてなし料理のサロンレッスンも手がけて
いらっしゃるスペシャリスト。
お手製のマカロンやタルティーヌが登場予定ですよ。
ぜひぜひ、遊びにいらしてくださいね！




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ddではパリ、ロンドン、北欧などの蚤の市から
やってきた "Brocante"（古道具）を、店頭と
webショップで取り扱っています。

先日、古い時計の文字盤をお求めくださった
Tさんから、その文字盤を使って手づくりされた
すてきな時計の写真を送っていただきました！

ご自宅に合う時計がなかなか見つからず、
ずっと探していらっしゃったというTさん。
世界でひとつだけのオリジナル時計、
優しい雰囲気のお部屋にマッチして、とってもおしゃれですね！

古い物が持つ風合い、味わいは、お部屋に
温かみや時の重みが加わって、ふしぎと落ち着く空間に。

眠っていた文字盤も、Tさんの手によって
ふたたび時を刻めるようになったんですね！
こんなふうに"もの"が紡いでいくストーリー、
うかがえるのはショップ冥利につきるなあと
私たちスタッフも幸せな気分をかみしめています。

Tさん、お写真本当にありがとうございました！
今後もすてきなお部屋づくり、楽しまれてくださいね。


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昨年の東日本大震災において、被災された皆さま、
またご家族および関係者の皆さまへ、謹んでお見舞い申しあげます。

galerie doux dimancheを運営するジュウ・ドゥ・ポゥムでは、
避難生活を余儀なくされている方々をはじめ、
被災地の復旧復興のためご尽力されている方々のお力添えになればと、
昨年4月チャリティ・アート展　"Pray for Japan"を開催いたしました。

展示会では、海外のアーティストたちから寄せられた200点近くの作品を
展示・販売することができ、日本赤十字社に 1,465,562円 を
寄付いたしました。

そして展示会終了後も、アーティストたちの協力でポストカードを制作し、
ギャラリーショップに訪れてくださる大勢のお客さまのご協力により、
このたびこうして1年後にも、426,520円 を第2回目の義援金として、
日本赤十字社に寄付することができました。

温かい気持ちとともに、ポストカードを手に取ってくださった皆さまに
心よりお礼申しあげます。
また、遠く海外から日本への思いを届けてくれた海外のアーティストにも、
あらためて、この場を借りて感謝を伝えたいと思います。
（＊参加アーティストの一覧は、こちらをご覧ください。）

私たちジュウ・ドゥ・ポゥム／galerie doux dimanche では、
今後もPray for Japanの取り組みを続けてまいります。
甚大な被害を前に、微力ではありますが、一日も早い被災地の復興を祈り、
被災された皆さまの支援に役立つことを心より願っております。



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