2012-02-10
パリのブキニスト展〜アラン・グレの絵本たち
今週からスタートした『パリのブキニスト』展。
ギャラリーにはパリや北欧などから届いた
古い絵本、書籍の数々が並んでいます。
(*画像をクリックすると大きいサイズでご覧いただけます。)
フランスのアラン・グレのかわいらしいイラストは、
どこかで目にされている方も多いはず。
パリ郊外に生まれたアラン・グレ。アートを学び、
子ども向けの絵本や教育本を多く手がけました。
Casterman社から出版された本もそのひとつ。
"foret"(森)、"livière"(川)など、1冊ずつ異なるテーマを、
親しみやすいイラストで楽しく学ぶことができるシリーズです。
今回のラインナップはおもに1960〜1970年代に出版されたもの。
なかには、船に乗ることが大好きというアラン・グレらしく、
海の中の潜水艦や、運河を行き交う船を描いたものも。
そのほかにも古くてかわいい絵本がたくさん!
「LES PETITS LIVRES D'ARGENT」のシリーズは、
日本でもおなじみのタイトルがずらり。
『アルプスの少女ハイジ』、『赤ずきんちゃん』、
『ヘンゼルとグレーテル』…などなど。
薄手で文字も大きいので、フランス語のお勉強にも。
愛らしく懐かしいイラスト、温かみを感じる古い本たちは
お部屋のインテリアとしてもおすすめです。
ぜひぜひ、じっくりご覧にいらしてくださいね。
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