トルコの伝統的な手芸、オヤを研究、制作されている
七海光さんの個展がいよいよスタートしました！



アジアとヨーロッパの地理的、そして文化的な
交差点として位置しているトルコ。
長い遊牧生活のなか育まれた手仕事のひとつに、
繊細なレース編み、"オヤ"があります。



イスラム教徒であるトルコの女性が被るスカーフ。
"オヤ”はその縁飾りとして、おばあちゃんやお母さんから、
次に花嫁となる女の子たちの手へ、
受け継がれて行きます。



今回七海さんの展示では、スカーフはもちろん、
オヤで作り上げた美しいアクセサリーや小物なども
多数並んでいます。







オヤに魅せられ、もう15回以上トルコの地を
訪れていらっしゃるという七海さん。
今回はオヤの作品だけでなく、現地でふれあった
トルコの人びとやその手仕事の写真も展示されています。





トルコのおばあちゃんやおじいちゃん。
その何気ない表情や、素朴な日常のひとこまは、
見ているだけでとても温かな気持ちになります。
作品とあわせて、ぜひぜひご覧にいらしてください。
会期は今週13（日）まで開催しています。

七海光さんHP：http://needleworld.jp/

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